会社設立で必要な印鑑

会社設立するなら、その会社用の印鑑が設立の段階で必要になります。
これを用意しないといけないのですが、法人用の印鑑にはいくつかの種類があります。
設立手続きの中で必要になる、印鑑登録で必要になるのは、どの種類の印鑑でしょうか?

これは代表者印になります。
法人運営に必要な印鑑として、よく四種類の印鑑が紹介されますが、この中の一つになるのが代表者印です。
これはその会社法人でもっとも重要な印鑑になります。
その会社が行う意思決定の中で、重要度の高い案件で使う印鑑は、この代表者印です。
個人で使う印鑑でも、重要なときに使う実印と、日常的に使う簡単な認印を分けている方もおられますよね。
このような例での重要な印鑑にあたるのが、法人の印鑑の中での代表者印になります。
これは会社の中でもっとも重要な実印となりますから、基本的には代表取締役が管理するのが基本です。

会社設立のときに印鑑登録をしないといけないのは、この代表者印になります。
その他の印鑑は、設立の段階で登録などする必要はありませんし、持っているかどうか、聞かれることもありません。
つまり、実は代表者印が一つあれば、それで会社設立はできるのです。
絶対に用意が必要と言われるのはこの代表者印のことで、それ以外の印鑑について、設立前の用意は任意となっています。

ただ、その他の印鑑も設立後すぐに必要になるケースも多いため、設立前にすべて用意する方も多いです。
そのような方はいいのですが、絶対に必要な印鑑一つでひとまず会社設立だけ終わらせたい方は、印鑑の種類を間違えないように注意してください。
特に気をつけたいのは、角印やゴム印です。
銀行印は間違えにくいと思いますが、角印やゴム印とは何でしょうか?
これはどちらも日常的に使う印鑑で、印鑑登録などには普通使わないものです。

角印は印面が四角いのが特徴で、会社にとっては重要度の低い案件で使う簡単な認印になります。
ゴム印は社名や連絡先などがスタンプになっており、封筒等に署名する手間を省くために使われたりします。
これらその他の印鑑だけで会社設立するのは難しいですから、このときは代表者印を忘れずに用意してください。