会社設立に際して建設業許可申請する場合に使用する印鑑

会社設立

会社設立時や会社設立後の事業運営において必要になる印鑑としては、実印・銀行印・角印・ゴム印などが代表的なものとして挙げられます。
たくさん必要になるように感じる方もいるでしょうが、実際に会社設立の手続きで必要不可欠になるのは会社の実印と個人の実印です。
また会社設立後も押印が必要な場合には実印を使用すれば何の問題もないので、会社の実印を作成するだけで大丈夫と考えられます。
しかし悪用されるなどといったリスクをできる限り回避するためには、先の4種類の印鑑をまとめて準備して、書類の重要度や状況などに合わせて一般的には使いわけるのです。

実印には会社の実印と個人の実印があって、会社の実印は会社設立登記の際に法務局に印鑑届出書を提出して実印登録を行う義務があります。
また会社設立に必要な各種書類への押印や、官公庁への届出・建設業許可などの申請を行う場合、そして契約などを結ぶ場合などで使用する重要な印鑑です。
ただ商業登記規則第9条第3項により印鑑の大きさが、一辺の長さが1cm以上3cm以内の正方形に収まるものと定められています。
一方個人の実印は市区町村の役場に実印登録をした印鑑で、出資者となる方や役員になる方は印鑑証明書を取得して必要な各種書類に添付するのです。
銀行印は、その名が示すように銀行の法人口座の開設や、手形・小切手の振り出しなどで使用する印鑑で、代表印と区別するために少し小さめにします。
角印は社印とも呼ばれ会社の認印のような位置づけで、見積書・請求書・領収書など実印を押さなくても構わない書類の押印に使用するのです。
角印という名前からも分かるように、一般的に正方形の四角い形状のものが多いようです。
ゴム印は手書きで記入やサイン代わりに押したり、封筒の差出人欄に押したりする印鑑で、本店所在地、電話・FAX番号、会社名、代表者名が彫られています。
一般的にそれぞれが個別になっていて状況により組み合わせて使えるようにすることが多いですし、その方が便利に使用することができるのです。

先にも触れましたが建設業許可申請を行う場合には、申請書の印鑑を押す欄には実印を押印する必要があります。
この場合の実印は、法人の場合なら会社設立で登録している代表者印を使用しますし、個人の場合は申請先で対応はそれぞれですが一般的には個人の実印を使用するのです。
どちらのケースにおいても建設業許可申請する場合に使用する印鑑は、登録されている実印を使用することを理解しておくと良いでしょう。